素晴しく美しいコンポーネント! 今度はイベリア半島を疫病から救え! パンデミック:イベリア紹介

本エントリは、2016年度 ボドゲ紹介Advent Calendarの1日目です。

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1日目はパンデミックイベリアを紹介したいと思います!

2016年いろいろなボドゲが出てきましたが、今回紹介したいのが、パンデミックシリーズの最新作、パンデミック:イベリアです。「オーディンの祝祭」とか「Via Nebula」 も良かったですが、今年はパンデミック:イベリアを紹介したいと思います。

ちなみに僕は、パンデミックシリーズが大好きで、全部購入しています。その中でも、今回のパンデミック:イベリアがいちばん好きかもしれません。それぐらい、良かったです。

さて、紹介して行きましょう。

基本的な説明

パンデミックは協力型のゲームで、プレイヤーは蔓延する病原体に立ち向かいます。パンデミック:イベリアは、パンデミックシリーズの中でも、19世紀の中盤のイベリア半島を舞台に、各地で蔓延する疫病を研究し、蔓延を防ぎます。

では、簡単にその魅力を紹介していきましょう。

非常に美しいコンポーネント

パンデミック:イベリアの魅力はなんと言ってもコンポーネントがとにかく美しいってことだ。箱から空けて中身を見たときは「おお~」となったものだ。

まず箱。美しい。箱の底の模様も良い感じ。

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次にゲームボード。イベリア半島。19世紀感があっていいね。

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僕が特に「ええなぁ~」と思ったのはカード類。裏の柄がマジでいい。

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ひたすら良い。

線路を引くぞ! 浄化するぞ!

ゲームの進め方などは通常のパンデミックと同じように進みます。しかし大きく違うところは、まず線路が引けるということと、水の浄化があるということです。

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19世紀中盤ということなので、飛行機なんてありません! 通常のパンデミックはその移動手段として飛行機を使った移動が多いのですが、その代わりの移動手段として、線路を引き移動することができます。線路は1アクション使って建設しますが、線路で繋がっているところであればどこでも1アクションで移動することができます。

次に水の浄化ですが、浄化トークンを置くいて、都市に疫病の感染を打ちけすことができます。このゲーム、通常のパンデミックと違い、治療薬の完成はしません。「疫病の蔓延を防ぐ研究」をすることが目的です。治療薬は完成しないので、研究が進んでも、病原体の根絶や、治療で全部コマを取り除くみたいなことはできません。その変わり、浄化を上手く使って、感染を遅らせましょうということでしょう。

他にも違いはありますが、なかなか通常のパンデミックとは異なるゲーム感が味わえます。線路を引いて、マップが発展するのを見るとなかなか面白いですし、水の浄化を都市にばらまくのも楽しさがあります。また、この違いが、通常のパンデミックの考え方とはちょっと違う脳味噌を使う感じが良いですね。

難易度など

最後に難易度に関しては、協力ゲーの中では比較的易しい方じゃないかと思います。通常のパンデミックより難しいとう声が多いようですが、僕はあまりそうも感じません。むしろ場合によっては、パンデミック:イベリアの方が簡単かなとも思います。

とにかく美しくて、時代の雰囲気が良いながら、病原体を対処しつつ研究しなければならないという焦燥感を感じながらプレイできるのですごく良いと思いました。

明日はさんですakuraruさんです。てかもう書いてた

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